愛媛県松山市にてビルの5階部分の換気扇のフードから鳩が侵入しているみたいなので、対策をして欲しいとビルのオーナー様よりご依頼を受け、フードの交換と防鳥ネットの取り付けを行いました。
安全に作業できるようにまず足場を組みます。
地上から5階まで1スパンだけ足場を組みました。
フードの現状
鳩のフンが換気扇のフードとフードの内側にかなりあります。鳩のフンは放置するほど悪臭を放つようになります。
臭いがするのも重大な被害ですが、菌が繁殖してしまうので健康に良くありません。鳩はフンの上で生活するのが平気な性格ですので、フンがあるとどんどん鳩が寄って来て被害が拡大してしまいます。
鳩のフンには「クリプトコックス」「サルモネラ菌」「ニューカッスル」「トキソプラズマ」といった健康被害を及ぼすウイルスが含まれている可能性があります。鳩は色々な場所を移動するため、ウイルスを媒介する可能性が高い動物です。すぐに健康被害が生じるわけではありませんが、ウイルスが体内に入ると健康被害が生じる可能性があるため鳩のフンの除去には注意しましょう。
外壁にクラックを発見!
外壁にクラックがあったので、サービスで防水処理をさせていただきました。
フード取替え
中に侵入できないタイプのフードと付け替えました。取り付けた後、フードの周りを水が入らないように、3方にコーキングをしておきます。
鳩除けネット取り付け
ベランダ部分に鳩除けネットを取り付けました。景観を損ねず目立ちにくい色として、黒色を選びました。素材はポリエチレン製の物を選びました。ポリエチレンは雨風や寒さなどに強く耐久性が高いため、外で使うネットとしてはピッタリです。網目の大きさも鳩が通れないサイズである30mm前後を選びました。実は鳩は5cmほどの狭い隙間でも潜り込んできます。さらに一度気に入った場所に執着する性質があるため、網目が大きいと無理やり侵入される可能性があります。
鳩よけネットの設置はお客様自身でもできますが、取り付け失敗や高所になれば転落などのリスクがありますので、業者に依頼するのがいいと思います。
戸建て住宅は勿論ビルやマンションにお住いの方でもお困りなことがありましたら、(株)日本エース開発までお問い合わせ下さい。
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