愛媛県今治市にお住いのH様邸にて和式トイレから洋式トイレへのリフォームのお問い合わせを頂きましたので、現地調査にお伺いしました。お家は築50年ほどで、現在お母様と娘さんの2人暮らしで今は水洗の和式トイレがあり、その手前に間仕切りを隔てて小便器と手洗いがあります。お住いになられている方の高齢化の為、今後なるべく体に負担がかからないように、トイレのリフォームを考え、弊社にお問い合わせ頂きました。
現在の和式トイレ
和式トイレと洋式トイレでは配管や電線が異なる事があるのでそれらを取り替える工事が必要です。また、床や壁も現在のタイル張りからクロスやフローリング、クッションフロアへ貼り替える方が多いです。
問題発生💦
今の和式トイレがある場所のスペースが少し狭いため、洋式トイレに付け替えた際に十分な足場スペースが確保できないので、ちょっと変わった取り付け方をしなくてはなりません。
和式トイレの手前に間仕切りと小便器がある
お客様と相談したところ、「どうせやり替えるなら広くスペースを使いたい」との事なので、入り口手前にある小便器と間仕切りも撤去してしまい、広く使えるようにご提案させて頂きました。ただ、一般的なトイレのリフォーム工事だと便器の取り付けに1日、壁紙や床の張替え、配管、電気工事で2日程で終えることが出来るのですが、間仕切りを撤去してしまうので、いつもよりかは工期が長くなってしまいます。お客様からは、「大丈夫ですよ。」とOKは頂いたのですが、なるべくご不便をかけないように、頑張ります!
高齢化によるバリアフリー目的のトイレのリフォームをお考えの方にアドバイスです。
ある程度まとまった金額が必要な洋式トイレへのリフォームですが介護を目的としたものであれば介護保険で20万円までを上限に費用の9割(一定以上の収入がある場合は8割)を賄うことが出来ます。
補助を受ける条件として、介護保険の被保険者で「要支援1または2」「要介護1~5」に認定されており被保険者証の住所と同じ住宅に居住している事が挙げられます。申請に必要な書類はケアマネージャー等、保有資格者にしか作れないためまずは担当ケアマネージャーへ相談してみてください。
弊社では、こういった補助金を使ったリフォームも行っております。役所への提出書類など、忙しいお客様の代わりに代行申請も可能です。(書類の記入はご本人様にしていただきます。)
普段お家の中でお使いになられている、お風呂、キッチン、トイレなど水廻りの事で、気になる事や、お困りな事がありましたら(株)日本エース開発までお気軽にお問い合わせ下さい。