現場レポート

2022年5月20日更新

愛媛県松山市N様邸にて住宅基礎の点検のご依頼を受けて現地調査にお伺いました。

愛媛県松山市にお住まいのお客様宅に基礎の経年劣化による無料点検の問い合わせがありましたので、本日現地調査にお伺い致しました。

「築40年程になるが、かなり前から基礎の部分が剥がれ落ちてしまい気になっていて、これからも住んでいくのに住宅に不具合はおこらないか?」とお客様はかなり心配されてました。住宅基礎はお家を支える土台としての役割を果たしているので、もし土台となる部分に異常が生じるとお家が傾いてしまい、サッシなどが開きにくくなったりと、不具合が次々と色々な所に生じる恐れがあります。

住宅基礎の現状

基礎部分にクラック(ヒビ割れ)が入ってしまっています。

基礎のコンクリートの表面が剥離してしまっています。小さなひび割れを長期間放置してしまうことで発生するのが、基礎コンクリートの破裂、滑落です。ひび割れがどんどん広がってしまい、内部への水の浸入を防ぐことが難しくなってしまうばかりか、放置すると地盤沈下のリスクも大幅に増加してしまいます。しかし、どうしても築年数が経ってくると、基礎には細かいひび割れ(ヘアークラック)は必ず起こってしまいます。まずは、ひび割れが起こる原因をいくつかお伝えします。

乾燥収縮
基礎のひび割れの原因としてもっとも多いのは、乾燥によってコンクリート内部の水分が蒸発することで基礎が収縮する現象です。住宅の基礎のようにコンクリートが固定されている場合、乾燥収縮によって引っ張られたコンクリートが、耐えきれずひび割れてしまうのです。

気温変化

コンクリートは温度が急激に下降すると縮む性質を持っており、その際に発生した力がコンクリートの引張強度を上回るとひび割れが発生してしまいます。夏場に施工された基礎などによく起きる現象です。

 

地震

よほどの大型地震でもなければ、深刻なひび割れが発生することは少ないです。地震のあとに大きなひび割れが発生している場合は、基礎に何らかの問題がある可能性を疑ってみることをおすすめします。

 

以上の原因などにより、基礎のコンクリートにひび割れが起こりはじめます。ひび割れが起こった状態で長期間放置してしまうと、基礎の中にある鉄筋までも腐食してしまい、爆裂を起こしてしまいます。

爆裂

コンクリートの中に入っている鉄筋が酸素や水分と結合することにより、腐食を起こします。そして最大2.5倍まで膨張した鉄筋は、外側にあるコンクリートを押し出してしまうのです。

今回のお客様はまだ爆裂まで症状が進行していないので、左官補修でいけそうです。爆裂まで症状が進行してしまうと、修繕費も大きく変わってくるので点検のご連絡をいただけて良かったです。

後日より修繕作業に取り掛かりますので、現場レポートに作業工程をアップしていきますのでご覧下さい。


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