愛媛県松山市にお住いのS様邸にて軒天の張替えと塗装工事を行いました。以前に雨漏れを起こしていたらしく、屋根の塗装を別の業者さんでお願いして、それ以来雨漏れは止まったそうですが、その時の業者さんに軒天張り替えもお願いすると、「うちは塗装屋なのでできません」と断られたそうです。確かに張替えとなると大工工事になるので、塗装屋さんにはむずかしいかもしれません💦
施工前
雨水が侵入した形跡が見られます。１度めくって状態確認をします。垂木が腐ってなければいいですが、、、
垂木とは小屋組の一部で、屋根の野地板のすぐ下に、屋根の一番高い箇所である棟木から軒桁にかけて、斜めに取り付けられる木材のことです。
軒天をめくって確認
水は多少まわってますが何とか既存の垂木を使用できそうです。
念のために補強をいれました。
軒天を張っていきます。
垂木の寸法に合わせてべニアを丸ノコでカットして止めていきます。べニアの繋ぎ目に多少隙間が出来ますが、綺麗に仕上がるようにパテで埋めていきます。
仕上げの塗装をしていきます。
既存の色味に合わせるのは難しいので、近い色を選択して塗りました。全体的に塗った方が統一感はありますが、費用は掛かってしまいます((+_+)) 今回はお客様のご要望によりこのような施工方法をとらせて頂きました。
弊社ではこのような部分補修にも対応可能です。お家にお金をかければキリがありません。お客様が今後どのようにお家を守っていかれるかをお聞きしたうえで、ベストなご提案をさせて頂きます。弊社には大工、塗装、左官など様々なプロの職人が在籍していますので、安心してお任せ下さい。
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