本日愛媛県今治市にて使わなくなった温水器の撤去のご依頼を受けましたので、撤去作業にお伺いしました。
お家は築40年程で温水器自体は10年程前から故障が原因で使用していないそうです。温水器の撤去は昔からかなりのお問い合わせを頂いております。車で走っていると使わなくなった温水器をまだ屋根の上に設置したままのご家庭も見られますが、不要になれば撤去をお勧めします。温水器の本体だけでもかなりの重量があり、タンクに満水お湯が溜まれば何百キロという負荷が屋根に掛かってしまいます。最悪でも給水の配管を止めておく方がいいでしょう。愛媛県の温水器の撤去の相場が7万~10万円位ですが、弊社では3万円~5万円位で行えます。他社では、クレーンなど重機を使って撤去する為、費用は高くなります。弊社では重機等は使わずに、すべて人力で撤去するのでこれだけの費用の差が生まれます。(立地条件によっては重機を使う場合もあります。)
撤去前
撤去後
温水器撤去後よくあるのが、温水器の下の屋根材が重量で割れてしまい雨漏れを引き起こしていることが度々あります。今回は割れている所はありませんでしたが、もしあれば、弊社ではサービスで防水処理(応急処置)までは行いますので、みなさん安心して頂いてます。
スレートが経年劣化により割れています。
今回温水器の下は割れてませんでしたが、他の部分のスレートがかなり割れている所がありました。お客様に訪ねたところ最後に屋根のメンテナンスを行ったのは25年程前だそうです。以前にシリコンで補修した形跡もあったのですが、シリコンは太陽熱に弱いため、補修した後に上から塗膜をつけてあげないと、本来の機能を発揮できません。まずは、今の段階で雨漏れを起こしていないか確認する為に屋根の軒天などを確認して回ります。
確認していると、、、
やはり雨漏れが起こってました。お客様に現状をお伝えして、外に出てきてもらい確認していただくと、今まで気づかれてなかったそうで、ビックリされていました。1、2年前の雨漏れの形跡ではないので、かなり前から雨水の侵入は起こっていたと思います。 長年住んでいるお家ですが、こういった異変に気づかれずにいる方は多いです。
お家の状態は日々変化しています。風の強い日や、大雨が降った日、雪が積もった時など少しづつではありますが、劣化していきます。なのでメンテナンスは非常に重要になっております。お家の事で気になる事や、不安に思うことがあれば、お気軽に(株)日本エース開発までご相談下さい。