昨日から着工している、屋根瓦(モニエル瓦)の塗装工事が完了しました。昨日の段階で下塗りまで工程が進んでいましたので、今日は中塗り、上塗りをして完工になります。以前の現場レポートにも記載していますが、モニエル瓦とは正確には乾式コンクリート瓦という名称です。一般的にしようされているセメント瓦とは違い、表面にスラリー層といわれるものがあるため、塗装する際にはスラリー層を保護する下塗り材を塗ってあげる必要があります。今回下塗り材には水谷ペイントのスラリー強化プライマーをしようしました。
中塗り
下塗りを行った後に仕上げの色となる塗料を塗っていきます。下塗り材は基本透明色の物が多いので見た目ではわかりにくいですが、中塗りが工程でいうと2回目の塗布作業になります。
上塗り
中塗りを行い、塗料が乾ききってから最終仕上げの上塗りを行っていきます。使用する塗料や気温により中塗りと上塗りの塗装間隔は異なってきますが、塗料メーカーの塗装仕様に記載されている間隔をしっかり守る事で塗装本来の機能を発揮できます。
完工後
とてもきれいに仕上がりました。お客様も最終確認で足場を上ってこられましたが、仕上がりには満足されてました(^◇^)
今回中塗り、上塗りに使用した塗料は水谷ペイントの水系ナノシリコン銀黒5号です。よくある日本瓦に近い色で塗らせていただいたので、落ち着いた雰囲気の仕上がりになりました。最近では昔に比べて塗料の質も上がってきていますし、色のバリエーションも増えてきています。折角の塗り替えなのでガラッとイメージを変えたいという方や、無難に前と同じような色にしたい方、色決めを弊社の職人に任せてくださる方、色々なお客様がいらっしゃいます。最終的に完工後に「綺麗になってよかった」や「日本エース開発さんにお願いして良かった」と喜んで頂く事が弊社の一番のやりがいです。
これからも1人でも多くの方に笑顔になっていただくためにも、職人一同頑張ってまいります。
お家の事でお困りのことがありましたら気軽に(株)日本エース開発までお問い合わせ下さい。