本日、愛媛県松山市にてユニットバスの取換え工事に着工しました。去年の11月頃、お問合せを頂き、打ち合わせを進めてまいりました。浴室のやりかえの工法の種類は大きく分けると「在来工法」、「ユニットバス」、「ハーフユニットバス」の3パターンがあります。
1 「在来工法」とは、昔ながらの浴室の工法で、一般的な部屋に防水加工を施し、その上にコンクリートやタイルでお風呂場を作っているものです。防水加工をしている点以外は他の部屋と変わらないため、築20年位を過ぎるとタイルがひび割れし、水漏れやシロアリなどのトラブルが発生しやすいというデメリットがあります。
2 「ユニットバス」とは、浴槽や壁・天井・床などのパーツを工場で作り、施工現場で組み立てるバスルームです。
全体が継ぎ目のない構造になっているので水漏れのリスクが少なく、またパーツを組み立てるだけなので工期が短く済むなどのメリットがあり、最近の浴室で主流になっています。
3 「ハーフユニットバス」とは在来工法とユニットバスを組み合わせたものになります。
お家は、築35年程で元々ユニットバスを使用しているので、「ユニットバス」の工法で行けます。ユニットバスにも、色々なメーカーがありTOTO、Takara standard、リクシル等々あります。お客様のご意向で今回はTakara standardのユニットバスに決定致しました。
先ずは既存ユニットバスを撤去していきます。
先ずは既存のユニットバスと床、壁、天井を解体していきます。
撤去後、湯水の配管をやり替えます。
配管を新しくやり替えてから、最後土台の土間打ちを行います。
土間打ち後
土間打ちが終わりました。土間がしっかり乾いて固まれば、天井、壁、床と引き続き施工レポートをアップしていきます。