先週、松山市にお住いの方より屋根無料診断の問い合わせがあり、本日訪問させて頂きました。屋根に上がる前に、現段階の、症状を聞かせて頂くと、雨が降った時に、雨漏れがしたり、しなかったりするそうです。屋根の雨漏りの問い合わせでは、結構あることです。雨の雨量や、風向きによって、横なぶりの雨になった時に雨漏れしてしまうことが多々あります。
実際に屋根に上がってみると、、、
棟の中にある盛り土が流れ出ないように、蓋をしてある、面戸と言われる部分の、セメントが、経年劣化により、剥離して、屋根の上に落ちたままになっていました。棟の中の盛り土がむき出しになってしまっています。
盛り土がむき出し
剥がれたセメントが屋根の上に、、、
このような状態になっていると、普通の雨ならまだしも、吹き付けるような雨や、叩き付けるような雨が降った時に、盛り土が雨を吸ってしまい、家屋の中に少しずつ雨水が侵入し、雨漏れを引き起こしている原因の1つとなっているおそれがあります。
屋根を点検し終わった後、お客様に写真を見せながら現状をご説明させて頂くと、ビックリされてました。
旦那さん曰く家を建ててから、約25年、外壁の塗装はしているものの、屋根の点検、メンテナンスは1度もされたことがないそうです。
住まれている方は屋根に上る機会はめったにないと思います。ご自宅の屋根がどういった状態なのか、分からない、気になる方も多いはずです。
なので雨漏れしてから屋根の異常に気付く方がほとんどです。そうなる前に、定期的なメンテナンスをオススメします。