愛媛県松山市にお住いのT様邸にて内装(水廻り)のリフォーム工事を行いました。
築30年程のお家にお住いだったお客様で以前弊社で外壁塗装をさせていただき、今回水廻りのリフォームをお問い合わせ頂いたリピーターさんです。
キッチンを新しく据え替えて食洗機を置きたいとの事でしたので、デッドスペースを活かせるようにご提案させて頂きました。
キッチン据替え
新しいシンクに据え替えてそこから食洗機までの配管を接続していきます。
食洗機への分岐水栓を取り付けます。
分岐水栓取り付け工事は現在の蛇口に分岐水栓を取り付けて、「水の出口を新たに作る工事」です。食洗機の設置に分岐水栓取り付け工事が必要な理由は、食洗機で食器を洗うときに水とお湯が必要になるからです。これらをキッチンの蛇口から食洗機までの水やお湯を確保するため、分岐水栓取り付け工事を行います。
デッドスペースをうまく活用していきます。
冷蔵庫とシンクの間にデッドスペースができてしまうので、今回このスペースをうまく活用して食洗機を置ける棚を作ります。
寸法を測りぴったり合うように棚を作ります。弊社は工務店なので余った木材を使用することで、新たに木材を発注することもなくサービスでできることもあります。
食洗機を置く場所は水廻りになるので、水で濡れても大丈夫なように台の部分に防水のシートを張ります。
大理石調のおしゃれなシートを選びました。
食洗機もきれいに収まりました。
窓の上に神棚をサービスで取り付けさせていただきました。
2021年3月頃から新型コロナウイルスの影響により住宅業界の中で「ウッドショック」と呼ばれる現象が騒がれ始めています。ウッドショックとは輸入木材価格の高騰のことを指し、かつてのオイルショックになぞらえて名付けられた言葉です。日本は木材の自給率が4割弱程度となっており、6割強を輸入材に頼っている。新型コロナウイルスの影響により米国や中国の需要が高まったことから輸入材が調達しにくくなり、住宅業界に深刻な影響を与え始めています。そんな時だからこそ、余った木材を破棄するのではなく、少しでもお客様の為に使えるようにちょっとした造作であればサービスで行えるのが工務店である弊社の強みでもあります。