現場レポート

2022年2月1日更新

松山市にて雨漏れの部分補修と雨樋の掛け替え工事を行いました。

本日松山市にお住いのお客様宅に雨漏れの部分補修と雨樋の掛け替え工事にお伺いしました。先月末頃お電話にてお問い合わせを頂き1度現地調査を行った後、お客様と修繕内容をご相談し、本日着工致しました。

施工前の現状

水が廻ってしまい、野地板垂木が腐ってしまっています。

垂木とは、お家の屋根の構造上、棟木と軒をつなぎとめる重要な役割を担っている箇所になります。

野地板とは屋根を葺くために垂木の上に下地(ベニヤ板)を張るのですが、それを野地板と呼びます。

垂木の補強と野地板の張替え

 

今回はあくまで部分的な修繕になりますので、雨水の浸食により腐食している部分だけを修繕しています。

屋根に使われいる瓦の種類やお家を建てた時期にもよりますが、今回は野地板にバラ板と言われるものをしようしました。後は、下地の上からルーフィングシートを張って行きます。

ルーフィングシートを張っていく

ルーフィングシートを張ってしまえば雨漏れは止める事が出来ます。今回使用したルーフィング材は改質ゴムアスファルトルーフィングです。アスファルトの欠点である状態変化による劣化を克服するため、アスファルトにゴムや合成樹脂、ポリマー、プラスチックなどを混入させ耐久性を高めたのが改質アスファルトといい、これを素材に使ったものが改質ゴムアスファルトルーフィングです。耐久性は20年以上と長寿命になります。

瓦を葺き戻して終了です

これで雨漏りの心配はなくなりました。このように部分的な修繕方法もあります。お客様と事前にご相談を重ねていく中で、今後お家をどうしていきたいのか?将来的に、大きくリフォームを考えている!などお客様の意見を聞いたうえでご意向に沿ったご提案をしていきます。今回屋根に使用されとぃるセメント瓦は今は製造がされていないので、屋根の軽量化などを考えて葺き替えをされるお客様も増えてきました。葺き替えの現場レポートはこちらからご覧になれます。

雨樋掛け替え

軒先についてある受け樋と集水桝を掛け替えました。今回使用したのは、タキロンの大きさ105パイ色は新茶です。

これで、雨が降った際にオーバーフローなどを起こすことなくきれいに雨水が流れていきます。

最近の異常気象などによるゲリラ豪雨など雨樋に関するお問い合わせも数多くあります。雨樋に残ってしまったコケや落ち葉などお掃除してあげるだけでも使用できる年数は変わってきます。

雨漏れ相談は勿論、雨樋の清掃や、部分的な修繕など小さなことでもお気軽に(株)日本エース開発までお問い合わせ下さい。お問合せはこちらからどうぞ。


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