先日愛媛県松山市にお住いのR様より、屋根の無料診断の問い合わせがあり、お伺いさせて頂きました。
お家は築55年の日本瓦を使用した立派な日本家屋です。屋根のメンテナンスは20年以上行ってないので、雨漏れを起こす前に異常があれば修繕したいとの事で弊社にお問い合わせ頂きました。
屋根の現状
築55年程の住宅なので、瓦にも劣化した場所は多少見られますが、面戸のセメントが剥離してしまい、盛り土がむき出しになっていました。日本瓦や、釉薬瓦を使っている屋根には棟の中の盛り土を隠す為の面戸と呼ばれる場所があります。本来盛り土に直接雨水が当たらない様に、セメントや、漆喰で保護している部分です。
面戸のセメントに関しては、経年劣化や気温の変化(凍結)など、色々な原因が考えられます。このような状態になると、雨が降った時に、雨水が盛り土に浸透してしまい、雨漏れの原因の1つになるので、しっかりと修繕してあげる必要があります。修繕方法としては、屋根漆喰で補修してあげるのが、費用も抑えることが出来ます。
施工前
施工中
左官鏝を使って1か所ずつ漆喰の厚みが均一になるように塗っていきます。
施工前
屋根の棟だけではなく屋根と壁の取り合い箇所にも面戸はあります。
施工後
真っ白で綺麗な仕上がりになりました。
今回のお客様は雨漏りを起こす前にと気にかけて弊社にお問い合わせ頂きましたが、「どの業者に言ったらいいのかわからない。」「診断してもらうだけでも、費用がかかるのではないか」と不安になられて先延ばしにされている方も多いと思います。
弊社に問い合わせがあるお客様のほとんどが、同じような理由で屋根のメンテナンス、点検を先送りされています。
弊社では、施工後の保証書発行、定期的なメンテナンスを行いますので、みなさん安心して、仕事を任せて頂いてます。
少し気になる、違和感を感じる、そういったお客様はお気軽に(株)日本エース開発までお問合せ下さい。
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