先日無料見積りのお問い合わせを頂いていた愛媛県松山市にお住いのS様邸にベランダ防水工事の作業にお伺いしました。お家は築40年程で最後に防水工事をされたのは、25年程前だそうです。その時は、身内の方が塗装業をされていたのでお願いされていたそうですが、高齢になり引退されたのでそれ以来、知り合いの業者がいない為メンテナンスはされてなかったそうです。まだ雨漏りに直接繋がる程の劣化はしていないので、雨漏りする前に防水工事をしておきたいとの事でした。お客様とその後打ち合わせを重ねていき今回はウレタン防水で施工することになりました。
以前施工したウレタン防水工事の施工事例はこちらからご覧になれます。
まずは洗浄作業を行います。
長年蓄積されたホコリなどをきれいに水洗いして落としていきます。
ひび割れの下地処理
経年劣化による下地の劣化を補修します。今回使用した補修材はエレホンの補修モルタルです。この下地処理をしっかり行ってないと上から防水を施工しても十分な効果は発揮できません。
下塗り(プライマー)の塗布
志や次補修をした後、プライマーを塗っていきます。プライマーを塗る事で旧ウレタン塗膜防水材や、旧ウレタン弾性床材に再塗装する際に、下地の穴をふさいで、ふくれを防いでくれる役割があります。
立ち上がり部分もしっかり塗っていきます。
ベランダなど防水工事を施工する際にこういった立ち上がりがある場合はそこの部分も施工します。
今回使用したプライマーは1液溶剤型ウレタンプライマーです。
プライマー施工後の仕上がり
本日はプライマーが乾くまでの時間もかかるので施工はここまでです。気温が低いと乾くまでに時間を要するので大変です。現場は立て込んではいますが、乾ききる前に、ウレタン樹脂を塗ってしまうと施工不良が起こってしまうので、我慢です((+_+)) 明日から上塗り(ウレタン樹脂)を塗っていきます。
防水工事にはいくつかの種類がありますが、弊社の職人の知識と経験に基づいて用途に合わせたベストなご提案をさせて頂きますので安心してお任せください。
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