
先日外壁塗装をおこなった愛媛県松山市テナントビルの屋根のリフォームをカバー工法にて施工させていただきました。
外壁塗装の打ち合わせの際「実は他社にて屋根が経年劣化している」との指摘があったみたいで、
この際に屋根もメンテナンスしておきたいとの事でした。
屋根瓦もまだ塗り替えでも可能だったのですが
現場は市内中心部アーケード街で人通りの多い場所ということで何度も足場を組むのは、現実的ではありません。
先を見据え、より耐久性が高い「ガルバリウム鋼板によるカバー工法」施工法をお勧めし、施工させていただきました。

屋根のリフォームとして近年人気を集めている手法が、ガルバリウム鋼板によるカバー工法です。
ガルバリウム鋼板という軽量で丈夫な金属屋根材を用いて、カバー工法を行います。
カバー工法とは屋根のリフォーム方法のひとつで、比較的手軽に行える工事であるから需要が高まっています。
ガルバリウム鋼板でのカバー工法がなぜ人気があるか施工の流れとともに説明します。

屋根材「ガルバリウム鋼板」とは
耐久性とコストのバランスに優れた屋根材
ガルバリウム鋼板とは金属屋根材の一種で、金属の丈夫さを持ちながら錆びにくい屋根材です。
耐久性が高く、耐用年数は瓦に次ぐ長さで25~40年程あります。
錆びやすいという弱点を持った金属屋根材「トタン」に代わって、ガルバリウム鋼板は広く普及しました。
コストに関してもトタンやアスファルトシングほどは安価ではないものの、瓦ほどは高価ではありません。
耐久性とコストのバランスに優れた屋根材と言えます。
ただし金属屋根材であるため遮熱性・遮音性の低さが懸念点です。
ルーフィングシート貼り(エコタック)

先ず既存屋根の上に防水シート(アスファルトルーフィング エコタック)を敷き詰めていきます。
カバー工法などの場合、防水シートは新築時などに使用するルーフィングシートと違い、片面に粘着性のあるルーフィングシートを使用します。
これを敷くことで雨漏りのリスクを大幅に低減し、防水機能をさらに向上させます!

特に耐久性に優れた種類「石粒付き鋼板」
ちなみにガルバリウム鋼板の中には、表面に石粒のコーティングが施された「石粒付き鋼板」という種類があります。
石粒付き鋼板は通常のガルバリウム鋼板よりさらに耐久性が高く、メンテナンスの手間が軽度です。
耐用年数は30~50年程あります。
さらに石粒付き鋼板は、通常のガルバリウム鋼板とは異なり再塗装の必要がありません。
軒先唐草、ケラバ板金取り付け
屋根施工前に設置する水切り役物施工です

屋根の隅である小口や谷部などは、雨水の浸水や排水を計算した役物が必要です!

屋根の形状に合わせて切断加工しながら軒先側から葺いていきますが、この作業は屋根形状が複雑であればあるほど多くなる作業です!

屋根のリフォーム「カバー工法」とは
カバー工法とは、屋根のリフォーム方法の一種です。
既存の屋根材をすべて撤去して新たな屋根材を施工する葺き替えとは異なり、カバー工法では既存の屋根材を残します。
既存の屋根材から棟などの突起物のみ取り去り、上から防水シートと新たな屋根材を重ねます。
防水シートと新たな屋根材を上から重ねるため防水性・遮熱性・遮音性は向上します。
しかし既存の屋根材を残すため、屋根の下地部分の補強や交換は行えません。
既存の屋根材を撤去しないため、葺き替えに比べて工期や費用を抑えることができる点が大きな魅力です。
比較的手軽に行える屋根のリフォームとして、カバー工法の需要は高まっています。
屋根材を葺いていきます!

壁付近の納まりもきれいに仕上がってます✨

平部は、ほぼ葺きあがりました!

ガルバリウム鋼板×カバー工法はなぜ人気なのか
ガルバリウム鋼板が軽量
ガルバリウム鋼板とカバー工法の組み合わせが推奨される最大の理由は、ガルバリウム鋼板が軽量であるためです。
カバー工法は既存の屋根材に新たな屋根材を重ねる工法なので、軽量な屋根材に向いています。
そのため新たな屋根材としては、ガルバリウム鋼板やアスファルトシングが採用されることが多いです。
ガルバリウム鋼板の耐久性が高い
ガルバリウム鋼板とアスファルトシングルのうち特にガルバリウム鋼板の人気が高い理由は、ガルバリウム鋼板の方が耐久性が高いためです。
アスファルトシングルは扱いやすくコストも低いものの、シート状という特性故に耐風性に劣ります。
台風などによる強風で剥がれてしまうことや破れてしまうことがあり、耐用年数は20~30年程です。
手軽に屋根のリフォームを行い印象を変化させたい方には最適な屋根材ですが、メンテナンスの手間を億劫に感じる方も多いでしょう。
その点ガルバリウム鋼板は、耐風性にも優れ耐用年数もより長いです。
そのため、特にガルバリウム鋼板によるカバー工法が近年人気を集めています。
棟板金施工
最後に屋根の登頂部に位置する棟板金を施工すれば完成です!
棟板金をビス止めしていきます。
釘ではなくパッキンビスを使用します!
ビスにパッキンがついていることで水の侵入を抑えることができます。
細かなところですが水の侵入に対して徹底します!

完成です!

まとめ
近年、ガルバリウム鋼板による屋根のカバー工法の需要が高まっています。
ガルバリウム鋼板とは金属屋根材の一種で、カバー工法とは屋根のリフォーム方法の一種です。
軽量で耐久性の高いガルバリウム鋼板と、手軽なリフォームであるカバー工法の相性が良く、特に若年層からの人気を集めています。
カバー工法はどのような屋根にも行えるリフォーム方法ではないため、事前に専門業者への確認が大切です。
屋根の特性・状態によってはカバー工法ではなく葺き替えが適切であるケースもあります。
雨樋も瓦に合わせて新調しました!

Before

After



外壁、屋根と無事終了です。
これで雨漏りの心配なくなり、ご施主様にも安心してもらえることができました😊
この度は数ある建築会社の中から弊社「日本エース開発」を選んでくださり誠にありがとうございす。
私たち「日本エース開発」は雨漏り調査、屋根工事、屋根・外壁塗装工事の無料相談、無料見積もりをおこなっておりお気軽にお問い合わせください。
また、松山市のほか伊予市、東温市、今治市、西条市、新居浜市、愛媛県内におすまいのお客様からのお問い合わせも大歓迎です。






