愛媛県松山市にお住いのY様邸にて陸屋根の防水工事をおこないました。
築40年程の住宅で平らになった屋根部分に長年のゴミが溜まり、コンクリートの劣化によって雨漏りが
心配との事でした。
この度は、屋上、ベランダ、バルコニーなどによく使うウレタン防水にてご提案、施工させてもらいました。

ウレタン防水
ウレタン防水は、液状のウレタン樹脂を何層にも塗り重ねることで防水層を形成する防水工事の一種です。
複雑な形状の場所にも適応できるため、屋上、ベランダ、バルコニーなど、様々な場所で使用できます。
そもそもウレタンとは「やわらかい、弾力がある、摩耗性に優れている」素材として、スポンジや車のタイヤ、接着剤などに活用されている身近な存在です。
ウレタンが防水層として使用され始めたのは50年以上も前になり、長い歴史の中で改良を重ねた結果、
高い防水機能を誇る工法となっているのです。
高圧洗浄で汚れを洗い流します


サラセーヌ
今回は、サラセーヌを使って、陸屋根をピカピカに、そして安全に復活させます!
まず、サラセーヌってどんなものかというと、AGCポリマー建材株式会社さんが作っている防水材です。
特徴は、どんな形の屋根でも隙間なく防水層を作れること。
それに、補強用のクロスを使うと、さらにパワーアップ!
防水性能がグンと上がるんです。
今回の工事では、「サラセーヌ一般密着SD工法」という方法を使いました。
歩く場所用の仕様で、防水層の厚さは平均2mmくらい。
陸屋根、ベランダや開放廊下にぴったりなんです。
工事の流れをちょっとだけ紹介しますね。
まず、施工箇所の掃除をして、専用のプライマーを塗ります。
次に、ひび割れを補修して、ウレタンを2回塗り。
最後にトップコートを塗って完成です!
とても綺麗で雨漏りにも安心な仕上がりになりました!
施工前


まずは清掃後に専用プライマー(サラセーヌP)を塗ります

1回目のウレタン(サラセーヌK)を塗布します




2回目のウレタン(サラセーヌK)を塗布します





最後にトップコート(サラセーヌT)を塗り完成です


施工後



ウレタン防水を長持ちさせるメンテナンス方法

ウレタン防水の耐用年数は一般的に10年と言われていますが、適切なメンテナンスにより寿命を延ばせる可能性があります。
ウレタン防水を長持ちさせるためのメンテナンス方法は、主に以下の3つです。
- 排水口の掃除
- 定期的な点検
- トップコートの塗り替え
排水口の掃除
排水口の掃除は、ウレタン防水の寿命を延ばすための重要な作業です。
排水口にゴミや落ち葉が詰まると防水面に水が溜まり、劣化を早めてしまいます。
定期的に排水口を点検し、詰まりがあれば早めに除去することが大切です。
とくに落ち葉が多くまう秋や強風が吹いた後には、清掃することをおすすめします。
定期的な排水口の掃除により水はけを良好に保ち、ウレタン防水の劣化を防ぎましょう。
定期的な点検
ウレタン防水の状態を適切に維持するには、年に1回程度の定期点検が重要です。
定期点検により防水層の劣化や異常を早期に発見し、適切に対処できます。
点検時には、以下の項目をチェックします。
- 防水層の剥がれや膨れ
- ひび割れや亀裂の有無
- 防水層の変色や劣化
- パラペット立ち上がりや端部の状態
異常が見つかった場合は早めの補修が大切です。
小さな問題でも放置すると、大きな損傷につながる可能性があります。
トップコートの塗り替え
トップコートは、防水層を紫外線や雨水から保護する重要な役割を果たします。
しかし、経年劣化が進むため定期的な塗り替えが必要です。
トップコートの塗り替え時期は、使用する材料によって異なります。
トップコートの材料別の耐用年数は以下の通りです。
- アクリル、ウレタン系:5〜7年
- フッ素、シリコン系:10〜12年
ただし、これらの期間はあくまで目安であり、建物の立地条件やメンテナンス状況によって適切な塗り替え時期が異なります。
たとえば、海沿いの建物では塩害の影響で劣化が早まるため、より頻繁な塗り替えが必要になることも。
適切なタイミングでトップコートを塗り替えることで、ウレタン防水層の寿命を延ばし、建物を長期にわたって保護できます。
ウレタン防水に見られる劣化と対処方法
ウレタン防水は高い防水性能を持つ一方で、時間の経過とともにさまざまな劣化が生じる可能性があります。
剥がれ
剥がれは、ウレタン防水層が下地から分離する現象です。
主な原因としては、下地の動きや湿気、施工不良などが挙げられます。
剥がれが進行すると雨水が浸入する可能性があります。
| 剥がれの対処方法 |
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小規模な剥がれであれば部分補修で対応できますが、広範囲に及ぶ場合は経年劣化が進んでいることが考えられ、全面的な塗り替えが必要になります。
膨れ
膨れは、ウレタン防水層の内部に空気や水分が侵入して起こる現象です。
主な原因は下地からの湿気の上昇です。
膨れは時間とともに拡大し、最終的には破裂して雨水の侵入口となる可能性があります。
| 膨れの対処方法 |
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膨れの原因が下地の湿気である場合は、通気緩衝工法を検討する必要があります。
ひび割れや亀裂
ひび割れや亀裂は、主に建物の動きや温度変化・紫外線による劣化が原因で発生します。
放置すると雨水の侵入口となるため、早急な対処が必要です。
| ひび割れや亀裂の対処方法 |
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多数のひび割れや亀裂が見られる場合は、防水層全体の劣化が進んでいる可能性があるため、全面的な塗り替えを検討しましょう。
紫外線による風化
紫外線による風化は、ウレタン防水層の表面が劣化し、チョーキング(手で触ると白い粉がつく)や変色が起こる現象です。
風化が進行すると防水層の厚みが減少し、防水性能が低下します。
| 紫外線による風化の対処方法 |
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風化が軽度の場合はトップコートの塗り替えで対応できますが、劣化が進行している場合はウレタン防水層全体の塗り替えが必要になります。
以上が防水処理後の注意点となります。
今後もしっかりメンテナンスしていきますので、ご安心ください。
この度は数ある建築会社の中から弊社「日本エース開発」を選んでくださり誠にありがとうございす。
私たち「日本エース開発」は雨漏り調査、防水工事、シーリング工事、屋根・外壁塗装工事の無料相談、無料見積もりをおこなっておりお気軽にお問い合わせください。
また、松山市のほか伊予市、東温市、今治市、西条市、新居浜市、愛媛県内におすまいのお客様からのお問い合わせも大歓迎です。






