昨日に引き続き、愛媛県今治市にお住いのY様邸の塗装工事の現場をアップしていきます。先日足場を組み屋根瓦と外壁の高圧洗浄まで終わっている状態なので本日より屋根の塗装を下塗りから進めていきます。
下塗りを塗っていきます。
下塗り(シーラー)を塗っていきます。使用した塗料は日本ペイントの1液ベストシーラーです。
下塗り施工後
そもそも下塗り塗料とは、塗装工事で最初に壁や屋根などに塗る塗料のことで、仕上げに塗る塗料とは違い乳白色や透明な色をしています。塗装工事では、まず外壁のひび割れの補修や高圧洗浄をした後に、下塗り塗料を塗っていきます。その後にようやく中塗り、上塗り(仕上げの色)をしていくのですが、この時に下塗りを行なっていないと、どんなに高性能の塗料で仕上げても早い段階で剥がれてしまうなどの不具合が発生してしまいます。そのため、塗装工事では下塗り塗料を塗るという工程は必要不可欠になります。また、下塗りは屋根だけでなく、外壁やウッドデッキなどの木部、鉄製の手すりなどを塗装する際にも、不具合を防ぐために必要になります。
中塗りを塗っていきます。
前工程で塗ったシーラーは色が透明なのでわかりにくいですが中塗りでは仕上げの色となる塗料の1回目をローラーで塗っていきます。使用した塗料は日本ペイントのファインパーフェクトベストのJブラックです。中塗り1回だけだと仕上がりにムラが起こってしまったり、メーカーの施工仕様にある指定された膜厚まで届かないので、中塗りの後に上塗りを行う必要があります。
中塗り施工後
屋根の中塗りが終わって、塗料が乾くまでの時間がかかるので、今日は屋根の作業はここまでです。明日上塗りと細かい部分のタッチアップをしていきます。
板金類の錆び止めを塗っていきます。
庇板金や、雨戸など板金部分に錆止めを塗っていきます。使用した塗料は日本ペイントのハイポンデクロ赤錆色です。この錆び止めが屋根や外壁でいう下塗りになります。錆び止めを塗ってあげることで、時間が経過しても、元のサビがうきにくく長持ちしてくれます。
本日の作業はここまでになります。明日は屋根の上塗り、細かい部分のタッチアップ、外壁のサッシまわりの養生になります。
日々の気温も暖かくなり、職人も作業がしやすくなってきました(^◇^) お家の塗装をお考えの方はぜひ弊社の無料見積りにてお問い合わせ下さい。只今キャンペーンも行っております。
引き続き現場レポートにアップしていきますのでご覧ください。