愛媛県今治市にお住いのY様邸にて屋根瓦、外壁塗装工事に着工いたしました。先日現場の現地調査にお伺いして、お客様との打ち合わせをかさね、色の組み合わせや工事日程が決まりましたので本日足場の組み立てを行いました。
着工前
作業用足場組み立て後
職人が安全に作業できるように足場を組み、近隣のお客様にご迷惑が掛からないように飛散防止のカヤシートをはります。足場の種類も多数ありますが、今回はビケ足場を組みました。ビケ足場とは凸凹が付いた金具をハンマーで打ち込み部材同士を接合して組み立てる足場です。一定間隔で支柱となる交換を配置しアンチと呼ばれる踏み板を固定してつくります。設置や解体が簡単で耐久性が高くコストパフォーマンスに優れています。現状で使用されている足場で最も多く使用されています。前日に近隣のお客様に挨拶回りをさせていただいた時も皆さんいい人でしたので、足場もスムーズに組むことができました。近隣の皆さまご協力ありがとうございました(^◇^) お客様の中に「足場代が10万もかかるなら足場を組まずにやってほしい」と言われることが多いですが、外壁と屋根を塗装する場合は、必ず足場が必要になります。
高圧洗浄を行います。
足場が組み終わると、塗装の作業に取り掛かっていきます。まず初めに屋根瓦と、外壁を高圧洗浄機を使用して、経年の汚れやコケ、藻、カビ、傷んでしまった旧塗膜などを綺麗に洗い流していきます。仮に高圧洗浄をせずに塗装をすると、塗料がうまく付着しない、塗りムラができるなどして、外壁塗装がキレイに仕上がらない可能性が高いです。
女性の方が洗顔をせずに化粧をしてもキレイに仕上がらないのと同じで、高圧洗浄をせずに、外壁に不要なものが付着したまま上から塗料を塗り重ねても、外壁塗装はキレイには仕上がらないのです。また、塗装直後はキレイに仕上がったように見えても、塗料と外壁材(下地)の密着が弱いため、塗装をしてから1年以内に塗膜に剥がれが生じるなどして、外壁塗装が早々にダメになる可能性あり得ます。ですので高圧洗浄はとても重要なポイントになります。
明日からは、屋根の塗装と養生作業を行っていく予定です。引き続き現場レポートにアップしていきますのでご覧ください。