本日愛媛県今治市にて屋根塗装の無料見積もりのご依頼を頂きましたので現地調査にお伺いしました。お家は築50年程で平屋建てですが、かなり立派なお家です。大きさでいえば一般的なお家の3倍はありそうです。お客様から今回ご依頼頂いた理由をお聞きすると、5年程前に飛び込みの営業が訪ねてきて、「屋根が傷んでいるので塗りませんか?ウチはいい塗料で塗装するので今後20年は塗らなくても大丈夫です!」と言われて塗装の仕事をお願いしたそうです。ですが、年数が経ち屋根からゴミのようなものが落ちてくる事に違和感を感じてご自分で脚立を立てて確認してみると、酷い状態だったので、今回弊社にご連絡してくださったそうです。こう言ったケースはまだまだよく耳にします。
施工業者を選ぶ際にはご注意下さい。
屋根の現状確認
遠目から見ると、コケが生えてしまい汚れているくらいにしか見えません。
まじかで見てみると・・・
塗膜が完全に剥離してしまい、セメント瓦の素地が剥き出しになってしまっています。剥離した塗料のカスが風が吹いた時に屋根から落ちていたのを、お客様がゴミとおもったのでしょう。塗装をした際の刷毛目も残っています。とてもプロの仕事とは思えません。塗装をされて5年程ですが、ここまで塗膜の剥離が激しいということは、ホームセンターで買ったような塗料を使っているか、下地材を塗らずに上塗りをしているかのどちらかでしょう。
最近では、塗料の質も上がり2回塗りでも大丈夫な商品もありますが、基本的に塗装の工程は下塗り、中塗り、上塗りの3工程あります。特に下塗りに関しては、屋根材(瓦やスレートなど)と仕上げの塗料を密着させるいわば接着剤のようなもので、大変重要な役目をしています。下地材を塗らなくても一見、仕上がりの見た目には変わりはありません。しかし、年月が経つにつれて写真のような状態になってしまします。ましてや、セメント瓦を使っている屋根ですので、雨が降った際には水を吸ってしまうので雨漏れの原因となり得ます。
塗装の現地調査に伺った際は、屋根の寸法をはかって、大きさを出します。後はどういった塗料を使うのかお客様にご説明させて頂きます。塗料の種類や色のバリエーションも増えてきていますので、お客様には何パターンかのお見積書を後日お渡しさせて頂いて、その中からお客様のご希望に沿ったもので作業を進めていきます。
弊社ではお客様のわがままも大歓迎です(^◇^)
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