東温市にお住いのT様邸にて屋根瓦と外壁の塗装工事を行っております。
築40年程の住宅で15年振りの塗り替えとなります。
屋根瓦は10年程前に太陽光パネル設置に伴って屋根の吹き替え工事を行ったとの事でした。
まずは安全を確保するために足場を設置します!
足場が上がれば隅々まで下地調査を行います。

瓦の割れが!


まだ吹き替えて10年足らずの瓦にひび割れが特に太陽光パネル設置個所廻りにひびが入っております。
太陽光発電の設置には専門的な技術が求められますが、施工会社のスキル、経験が不足していたりすると、屋根へのダメージやトラブルが発生するリスクがあります。
この度はまだ瓦も新しいこともあり補修をしていくことにしました。

ひび割れ部分はもちろんのこと太陽光設置個所もしっかりと補修していきます!
補修材は変成シリコンコーキングを使用しました。
次は壁面の下地調査です!

いたるところにひび割れができております!

壁面はボンタイルという形状で経年劣化で至る所にひび割れができておりました。

クラック補修材ADでひび割れをすべて補修していきます。
特徴
外壁。窯業系サイディングの、クラック補修材。アクリルエマルション系弾性パテ。シーリング材ではないので、基材との吸い込みの違いが少なく、補修跡が出にくい。
超高強度繊維で補修しているので安心。

補修跡が出ないようにおさえていきます!

細かなひび割れも見逃さないよに!

ボンタイルの補修は、ひび割れや剥がれなどの劣化状況に応じて、高圧洗浄、ケレン作業、ひび割れ・浮き補修、下地調整材の塗布といった下地処理が重要です。特に弾性ボンタイルの場合、下地の動きに追従できる塗膜設計が求められるため、下塗り工程を省略すると再劣化のリスクが高まります。
ボンタイルの劣化症状
ボンタイル外壁は、経年劣化により様々な症状が現れます。
- ひび割れ: 髪の毛ほどのヘアークラックから、深さのある構造クラックまであります。0.3mm以上のひび割れは雨漏りの原因となるため、早急な補修が必要です。
- チョーキング: 塗膜が劣化し、粉状になる現象です。
- 塗膜の剥がれ・膨れ: 下地の不良工事や経年劣化が原因で発生します。放置すると雨水の侵入を許し、建材の腐食やシロアリ発生に繋がります。
補修の重要性
ボンタイルの補修は、外壁の美観を保つだけでなく、建物の耐久性を維持するために不可欠です。
- 雨漏り防止: ひび割れや剥がれから雨水が侵入すると、雨漏りの原因となります。
- 建材の保護: 雨水の侵入は建材の腐食を招き、シロアリ発生や耐久性の低下に繋がります。
- 長期的な維持: 定期的な点検と補修により、ボンタイルの耐用年数を延ばすことができます。
補修の工程
ボンタイルの補修は、以下の手順で行われます。
- 高圧洗浄: 外壁全体の汚れを洗い流します。
- ケレン作業: 既存の塗膜を削り落とし、下地を整えます。
- ひび割れ・浮き補修: ひび割れや浮きを丁寧に補修します。
- 下地調整材の塗布: 下地を均一にし、塗料の密着性を高めます。
- ボンタイルの吹き付け: 補修箇所にボンタイルを吹き付け、既存の模様に合わせます。
- 上塗り塗装: 全体を塗装し、仕上げます。
業者選びのポイント
ボンタイル塗装は職人の技術に仕上がりが左右されるため、実績のある信頼できる業者を選ぶことが重要です。
- 経験豊富な職人: 吹き付け作業や模様付けには熟練の技術が必要です。
- 適切な下地調査: 劣化状況に応じた適切な下地処理と塗料の選択が重要です。
本日の作業はここまでです。
補修材をしっかりと乾かして後日水洗い作業を行っていきます。
この度は数ある建築会社の中から弊社「日本エース開発」を選んでくださり誠にありがとうございす。
私たち「日本エース開発」は外壁塗装工事の無料相談、無料見積もりをおこなっておりお気軽にお問い合わせください。
また、東温市のほか松山市、伊予市、今治市、西条市、新居浜市、愛媛県内におすまいのお客様からのお問い合わせも大歓迎です。






