防犯・防災で取り付けする方が
増えています!
窓の外側に、格子や柵、シャッターや雨戸を取り付ける方が増えています。主に、防犯目的での設置が多いですが、台風が来た際の備えとして取り付ける方もいらっしゃいます。
窓からの採光を確保しつつ、防犯性能を上げたいなら、面格子、窓柵を。普段あまり開閉などがない場合、北側の窓、隣家に接している場合は、窓シャッターがおすすめです。
面格子・窓柵の一例
窓シャッターの一例
実物を覧になりたい方は、メーカーのショールームにご案内いたします!
実物をご覧いただければ、よりイメージがわくと思いますよ!
(LIXIL、YKKAP以外の場合は、ショールームがないため、カタログ等をお持ちいたします)
お住まいの外装、庭の工事なら面格子・窓柵・雨戸の
施工事例
面格子・窓柵を取り付ける際の
ポイント
住宅の安全対策として、面格子・窓柵の設置は欠かせません。防犯効果はもちろん、プライバシー保護や子供の転落防止にも役立ちます。ここでは面格子・窓柵を選ぶ上でのポイントや、設置する際の注意点などをご紹介します。
面格子・窓柵の素材
面格子や窓柵は、素材やデザインも多種多様ですので目的に合わせて選ぶことが大切です。
素材には、主にステンレス、アルミ、鋳物の3つの素材があり、この中ではステンレスが一番強度があります。
面格子・窓柵のデザイン
デザインは各メーカーからさまざまなタイプが販売されています。ここでは人気のあるタイプの面格子を4つご紹介します。
【縦格子】
普段よく見かける、縦方向の面格子です。費用も安いので人気があります。太く頑丈な格子から、細く繊細なデザインのものまで、住宅の外観に合わせて選ぶことができます。しかし、四方に枠が無いため、強度は井桁やヒシクロスの面格子よりも劣りがちです。防犯性能を優先させるなら、高強度面格子の縦格子をおすすめします。
【ヒシクロス面格子】
格子部分がひし形の面格子で、縦格子よりも高級感が感じられます。縦格子や横格子よりも強度があり、防犯性能としても優れた面格子といえます。
【ステンレス面格子】
ステンレスは費用は高くなりますが、アルミと比べると耐久性や錆びにくいという点で優れています。切断や折り曲げにも強いので、防犯性も優れています。
【ルーバー面格子】
ルーバー面格子は、お風呂場やトイレなど、縦長の窓に設置されることが多いタイプの面格子です。細長い羽根状の部材(ルーバー)が複数並んだ構造になっており、内側からハンドルを操作することで、ルーバーが開閉します。ルーバーを開けて換気をしたり、閉じて目隠しにしたり、と暮らしに合わせて調節できます。
面格子・窓柵の取り付け場所
1階の窓は外部から侵入されやすい場所のため、すでに防犯対策として面格子を取り付けているご家庭が多いと思いますが、人目につきにくい浴室の窓やトイレの小さな窓も狙われやすいですので、窓柵・面格子の設置をおすすめします。
また、窓の位置が高いからといって油断せず、2階の窓も意識しておきましょう。足がかりがあれば、2階の窓も侵入経路になります。小さなお子様のいるご家庭では、転落防止のためにも2階の窓への面格子の設置をおすすめしています。
窓の開閉方向に注意する
通常、面格子は窓の外側に取り付けられます。しかし、「外開き」の窓の場合、窓の外側へ面格子を設置すると、窓が開かなくなりますし、開けたとしてもほんの少しだけしか開けません。
このような外開きの窓の場合には、格子を室内に取り付けることもできます。外からは格子があるように見えませんが、窓の内側でしっかりと防犯対策ができるのです。
取り付けたい窓の開閉方向を確認して、面格子や窓柵を外側と内側のどちらに取り付けるのかを決めましょう。
防犯目的での設置なら
防犯目的で面格子・窓柵を設置する場合は、次のポイントも押さえておきましょう。
【取り付けを強固にする】
面格子の取り付け方法は、大きく分けて「サッシ枠への取り付け」と「壁への直接取り付け」の2つの方法がありますが、一般的に防犯性が高いとされるのは「壁への直接取り付け」です。壁に直接固定するため、こじ開けられにくく、高い強度が得られます。
【防犯性能の高い面格子を選ぶ】
「YKKAP 高強度面格子 FLA」や「LIXIL 高強度面格子」は、格子自体の強度を高め、こじ開けを防ぐために取付ネジを見えなくする工夫などが施された、防犯性能の高い面格子です。予算が許すなら、このような防犯性能の高い面格子を選ぶとより安心です。